60年代のアメリカ、ヒッピーと呼ばれる人たちが現れた。
その背景にはベトナム戦争下における軍事主義が色濃く表れていた時代がある。反戦に自由、博愛主義、そしてドラッグを紐づけられがちな彼らだが、実際のところはどうだったのだろうか。反戦運動をはじめ、カウンター・カルチャー、性解放、男女平等、各種差別の撤廃、自然回帰、ヴィーガン、ダイバーシティな価値の尊重、さらには持続可能なエネルギーなんてものにまで着目していた一大ムーブメントであった。人によっては理解に苦しむ部分もあるかもしれない。しかし、当時に唱えられていたことから現代にも取り入れたいこともある。今と昔では、取り巻く環境も変化している。女性軽視、人種をはじめとする差別、人権問題、環境問題への取り組み、今の時代だからこそ唱えられるヒッピースタイルがあるのでは。
そんな思いから今季のテーマは『Hello!!ヒッピー』
新しいOUPS™のスタートです。